どうも!うさこですꪔ̤̮"
私は小学校の時、4年間書道を習っていました🖌
すごい上手!というわけではなかったのですが、
筆を持つあの感覚や墨の匂いとともに
真っ白な半紙を目の前にした時、自然と
背筋がピンと伸びる感じがたまらなく好きです(*ˊ˘ˋ*)
11月2日は「書道の日」です🎶
「いい(11)もじ(02)」と読む語呂合わせから
きています✨
書道という文化はもともと中国から
伝わってきたものです。
日本には6~7世紀の飛鳥時代に筆、紙、墨の
作り方とともに中国より伝えられてから本格的に
始まったといいます。
お正月にその年の目標ややりたいことを筆で
描き起こす「書き初め」や、格式高い旅館などに
部屋の一部として風格を表す「インテリア書道」
など今では日本を代表する伝統文化として
世界からも高い評価を得ております✨
書道というのは、ただ文字を書くのではなく
その文字、言葉に思いをのせて自分を表現したり、
美しい文字を紙にのせるための技術を
取得するために、精神の鍛錬、
集中力なども身につけることができます🧎♀️
世界には様々な文化、習わしがありますが
私はこの「書道」という文化に
日本人らしさがよくでているなと感じるのです(*´ `*)
書道をする時の基本的な座り方は
座布団の上に正座をして背筋をまっすぐ伸ばす
ことです。
これによって美しい文字を書くことができます。
今となっては少なくなってきていますが、
昔の日本の家の構造は畳が一般的でした。
外靴で家にあがり、椅子に座ってご飯や談笑などを
楽しむ国が多い中、日本はわざわざ靴を脱いで
座布団の上で正座をして、食卓を囲んでいる様子が
思い浮かびます。
家に入る時に靴を脱ぐという文化はどうやら
日本だけのようです✨
日本は高温多湿な気候のため、床を高い位置に
設計している「高床式住居」で暮らしていました。
床が湿気てしまわないように外と家の中に
段差をつけて「家に上がる」という表現が
生まれたのです🏠💭
家の中というのはプライベート空間であり
招き入れる人も特別な人であるため、
大切な場所に土足で入るのは失礼にあたる、
このような理由も含まれています。
そして正座というのは明治時代に
日本人の正しい座り方として広まりました。
明治新政府が、国民に等しく修身教育を施すに
あたり、みな平等にする証ということで
いわゆる日本のアイデンティティとして
大正、昭和と広く一般家庭にも浸透していきました。
「日本人は礼儀正しく腰が低い」
海外の人から見た日本人はこのような印象を
うけています。
常に相手に敬意をもつことを大事にしてきた
日本ですがこの習慣が自然に身につくように
なったのは天皇皇后両陛下の姿勢というのも関係
しているのではないかなと考えます😳
ニュースで度々登場する天皇皇后両陛下のお姿は
座る時は背筋を伸ばして背もたれにもたれかからず
人の話を親身になって聞いているご様子や
深々と頭を下げられてご挨拶するところ、
そしてゆっくり紡がれる丁寧な言葉遣いなど、
世界中どこを探してもこのような王室・貴族と
いうのはなかなかいません。
引用先↓↓↓
(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44148260U9A420C1000000/)
お国によって様々な価値観で生活をしてますが、
私はこの日本の文化には胸をはって誇りを
持てますし、お互いで多文化を尊重し合う
表現の自由というものも大切にしていけたら
もっと素敵な世界になるのかなと思います☺️