どうも、こんにちは
2023年もあと少しですね。
大晦日といえばお蕎麦!
実家にいた頃は23時ころから薬味を切ったりお湯を沸かしたり、年越しそばの準備をしていました。
なぜ大晦日にお蕎麦を食べるのか。
私が聞いた話では、年越しそばの習慣は江戸時代に始まり、元々は一年を締めくくる祝い膳のひとつだったそうです。
諸説ありますが、噛み切りやすさから今年の不運や苦労を切り捨て、細く長い麺に新しい年の長寿を願ったとも言われています。
祝い膳というとおせちのようなしっかりしたものをイメージします。
年越しそばが江戸時代のどの地域で始まったのか変わりませんが、
江戸の人はせっかちで縁起物が好きというイメージがあるので、大晦日にギリギリまで働いて、
すぐに茹で上がる蕎麦が祝い膳になったのかもしれないなと思ってしまいました。
地域によっては年越しそばではなく、年越しうどんを食べるところもあるそうですね。
長いものに長寿を願うのは、どこの地域でも似ているのかもしれません。
当日、蕎麦粉が流通しやすい地域か、小麦粉が流通しやすい地域かで
お祝いに食べるものに違いがあるのは面白いなと思います。
私の実家では年越しに海老天をつけていましたが、友人の家では紅白のかまぼこを乗せていたそうです。
年越しそばのトッピングも、めでたいものを乗せていますが、家庭によって違うんですね。
地域による食の違いは面白いなと思います。
来年もいろいろなものから学んでいきたいと思います♪